由々識の気まぐれ日記

JavaScriptプログラマ「由々識」が時々書くするブログ。 内容はJavaScript全般、Sleipnir関係。

BitDefender 10 Free Edition との相性問題

1週間ほど前に BitDefender 10 Free Edition をインストールしたところ、
Sleipnir が起動できなくなりました。(Sleipnir 1.66 は問題無し)
というわけで、いろいろと原因を探ってみました。

調査1.Sleipnir のユーザー設定が記憶されている settings フォルダの中身を空にしてみた。
起動できませんでした。設定の問題ではないようです。
調査2.クリーンインストールしてみた。
起動できました。しかし、まだ原因がわかりません。
調査3.公式のプラグインをインストールしてみた。
公式のプラグインを1つずつインストールし、1つインストールするたびに Sleipnir を再起動してみました。
その結果、Headline-Reader Plugin をインストールして再起動したところ起動不能の症状がでました。
他にも同様の症状がでるプラグインがあるかもしれないので、Sleipnir をクリーンインストールしなおして
他のプラグインのインストール作業続行。
そのの結果、Headline-Ticker Plugin,SnapCrab,SkyPalette,Hatena Bookmarker でも同様に起動不能を確認。
どうやらこれらのプラグインが原因の様子。

次に、BitDefender ですが、実はこれが Sleipnir に干渉していると気づくのには時間がかかりました。
しかし、ネットを検索してこちらのページを見つけて BitDefender が原因であるとわかりました。
というわけで BitDefender 側の検証です。

調査1.常駐プログラムの bdmcon.exe を終了してみた。
Sleipnir は起動できませんでした。
調査2.Windows のサービスで BitDefender 関係のものを『停止』してみた。
マイコンピュータの右クリックメニューから「管理」を選択し「コンピュータの管理」を起動。ウィンドウ左側の一覧から「サービスとアプリケーション|サービス」を選択。
すると右側にサービスの一覧が表示。
その中から BitDefender 関係のサービスを探したところ、
  • BitDefender Communicator
  • BitDefender Desktop Update Service
  • BitDefender Scan Server
  • BitDefender Virus Shield
の4つのサービスを発見。
1つずつサービスを『停止』させていき Sleipnir が起動するか試した。
その結果、「BitDefender Virus Shield」を『停止』させると Sleipnir が起動できるようになった。
どうやらこの「BitDefender Virus Shield」が BitDefender 側の原因のようです。
というわけで「BitDefender Virus Shield」を『無効』にすれば Sleipnir が起動できるようになって万々歳です。問題解決!

・・・とはいきません。「BitDefender Virus Shield」を停止させることで BitDefender の機能の一部が使用できなくなるはずです。
次は「BitDefender Virus Shield」を停止させることで BitDefender がどうなるのか検証します。

調査1.エクスプローラーの右クリックメニューからファイルのスキャンを実行してみた。
正常にファイルがスキャンされました。実際にウィルスファイルを用意して試してはいませんがおそらく大丈夫ではないかと思います。
調査2.GUIである bdmcon.exe を起動してみた。
bdmcon.exe をダブルクリックして起動。・・・、あれ?起動しない?
と思いきや、しばらく待っているとダイアログが表示されました。
ダイアログの内容は“Failed to start the Virus Shield. Please Launch the program again. If the problem persists, please contact your BitDefender representaitive or mail support@bitdefender.com”と書かれ、「retry」と「cansel」のボタンが付いていました。
文章を要訳すると“「Virus Shield」が開始できませんでした。プログラムを再起動してください。問題が解決しなかったらメールください。”という感じでしょうか。
どうやら「BitDefender Virus Shield」を『停止』した状態で GUI である bdmcon.exe を起動しようとするとこのダイアログが出るようです。
で、「retry」を押すと何回も同様のダイアログが出て、「cansel」を押すと GUI が起動しました。
調査3.ウィルス定義ファイルのアップデートをしてみた。
起動した GUI の「Update Now」ボタンを押してアップデート開始。
アップデートのチェックが行われ、ダウンロード完了。
と、ここで止まってしまいました。いくら待ってもインストールが始まりません。
何回やっても結果は同じ。
どうやらウィルス定義ファイルのアップデートができないようです。

この他にも BitDefender には色々な機能がありますが、すいませんが、スケジュールスキャンなど私が普段使わない機能は検証を省略しますのでご了承ください。

とここまでの検証で問題なのはやはりウィルス定義ファイルのアップデートができないことです。
ウィルス定義ファイルのアップデート時に「BitDefender Virus Shield」を『開始』し、Sleipnir を使いたい時に『停止』するのは面倒でやってられません。
「BitDefender Virus Shield」を『停止』せずに Sleipnir を起動できるようにするのは私には不可能なので、
「BitDefender Virus Shield」を『停止』した状態でウィルス定義ファイルを更新する方向でいきたいと思います。
というわけで、またネットの出番。ネットを検索すると BitDefender をコマンドラインから操作してアップデートを行うことが可能であることがわかりました。
情報によれば、"C:Program FilesCommon FilesSoftwinBitDefender Scan Serverbdc.exe" に "/update" を引数に渡してやればアップデートできるようです。
そこで、この bdc.exe のショートカットを Windows のスタートアップフォルダに作成し、
リンク先を「"C:Program FilesCommon FilesSoftwinBitDefender Scan Serverbdc.exe" /update」にしてみました。
これでログオンのたびにアップデートが実行されるようになるはずです。
というわけで試しに一度ログオフして再ログオンしてみました。
さて、正常にアップデートが行われるか・・・。
ログオンしてしばらくするとコマンドプロンプトが起動。
英語の文字列が表示され、正常にアップデートが行われました。

そんなわけで、当面の問題はなんとかなりましたが、
上記の方法では1時間ごとに自動更新する等のことができないので、やはり GUI が使えた方が良いです。

ちなみにこの不具合は Fenrir Open Quality Control に登録済みです。

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